コラム

いよいよアフターコロナ時代到来!「結婚式場コンサルが今、行っていることとは?」

2022年09月12日
    

こんにちは。船井総研 ブライダル経営.com編集部です。

大変な人数が感染した新型コロナウイルスの第7波も、ようやく落ち着きはじめ(2022年9月9日現在)ブライダル業界的には徐々に動きが出始めてきました。

そんな中、今回のテーマは いよいよアフターコロナ時代到来! 結婚式場コンサルが今、行っていることとは? です。

新型コロナウイルス、第7波を振り返って。

非常に感染者数が多かった、新型コロナウイルス第7波。式場運営スタッフにも感染が拡がり、当日の婚礼施行にも支障が出てしまった結婚式場やホテルも

多かったのではないでしょうか。しかし、これだけ多くの新規感染者が報告された新型コロナウイルスですが、これまでの傾向と違ったことが1つだけありました。

それは、行政による緊急事態宣言や、自粛要請がほとんど出なかったこと。そして、それに伴い予約済みの結婚式の延期やキャンセルがほとんど出なかったことです。

いよいよこれからが、本当の「ウィズコロナ」・「アフターコロナ」

これまでも、「ウィズコロナ時代」「アフターコロナ時代」が来ると言われていましたが、それがいつ来るのかは誰にもわかりませんでした。

しかし、今回の第7波に見るマーケット動向こそが、ついにその時代の到来を告げてくれたのではないでしょうか。

これまでの第6波までと比べて、明らかに潮目が変わったと言えます。新規集客についても、当初はお問い合わせの減少や延期・キャンセルが目立ったものの、

お盆時期以降からの集客には、成功していた結婚式場やホテルが多かったようです。

地域一番店の結婚式場・ホテル。その成功事例と勝ちパターンとは?

結婚式場・ホテルの集客繁忙期は、1月・2月。この2か月間で年間集客の30%以上を獲得する。そして、1月・2月で、年内週末の施行稼働枠70%を埋める。

その上で、5月のゴールデンウィークに、年内週末の施行稼働枠を100%埋める。6月からは来年の施行獲得に全力で取り組む。これが長らく続いていた、

地域一番店の結婚式場・ホテルにおける、最強の勝ちパターンでした。

では、今後はどうなるのでしょうか?

成功している結婚式場・ホテルは、何を行っていたの?

1月・2月に圧倒的に集客をするために、12月発売号 ブライダル雑誌への大量投資。ブライダルポータルサイトへの大量出稿。

これが長らく続いていました。そして、それだけで成功できていました。では、その手法はこれからも有効なのでしょうか?

結婚式場が今、行うべきことは何か? 結婚式場コンサルタントが考えていることとは?

ブライダル情報誌や、ポータルサイトへの投資は、単月の投資であり、その効果があってもなくても、有効期間はたったの1か月です。言い換えれば「掛け捨て型です」

それでも、大量に集客ができていればよかったのですが、テレワークや休日の流動化、またいわゆる「ずらし旅」などの潮流を見るに、「アフターコロナ」になっても、

昔のような、1月・2月の大量集客は戻ってこないこないと考えています。

にもかかわらず、例年同様にブライダル情報誌への大量出稿を行っても、その費用対効果はまったく見込めません。

では、いま何をすべきか?

①自社ホームページ・SNSを徹底的に磨きこむ。
②関連する新規事業を立ち上げ、新たな収益の柱を作る。

①自社ホームページや、自社SNSは、一度作ってしまえば、ランニングコストは非常に安く運用可能です。これからの時代の集客繁忙期は、分散化の傾向があります。

年末に大量の広告費を支払ってきた分の半額だけでも、自社メディアの育成に充てることで、長期間、効果を持続させることができます。しかも、そのメディアに、

ブログや、TOPICSなどの記事を日々追加していくことで、SEO対策となり、さらに強い集客の武器となっていきます。言い換えれば「貯蓄型」です。

②挙式+披露宴が減り、挙式+会食が増えてきていることは、皆様もご実感されていると思います。

これは、新型コロナウイルスがもたらした社会構造の変化によって、顧客ニーズに変化があったということです。

更には、フォトウエディングも大きくシェアを伸ばしてきました。

他式場・ホテルに先駆けて、いち早くフォトウエディング事業を立ち上げることで、新しい収益の柱を「貯蓄型」で育てていくことが可能です。

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