こんにちは!ブライダル経営.com編集部です。
現在、コロナウイルスの猛威が続いている中、
結婚式の施行がストップしていることから、
新たな収益源として多くの結婚式場や衣装店が
フォトウェディング事業を立ち上げています。
また、ニーズとしてもフォトウェディングの市場は伸び続けています。
そんな中、フォトウェディングで件数を獲得していくためには他社との差別化が重要になってきています。
では、自社を選択していただくための差別化要素とは何なのでしょうか?
以下の本文で、自社の強みの洗い出し方法をご紹介いたします。
船井流差別化の8要素
船井総研では、他社と自社との差別化を図る際に差別化の8要素という考え方を使用します。
船井流差別化の8要素とは以下の項目です。
1.立地
2.規模
3.ストアロイヤリティ
4.商品力
5.販促力
6.接客力
7.価格力
8.固定客化
この8要素は数字の順に重要度を示しているとともに、数字が小さいほどすぐには変えづらい項目になっています。
船井総研では、
1〜3を戦略的差別化と言い、
出店時などに重視しておくべき要素であり、すぐには変えられない要素であるとみなします。
4〜8は戦術的差別化と言い、
出店後の企業努力で改善したり、変更したりできる要素であるとみなします。
フォトウェディング事業における差別化方法
先ほどご紹介した船井流差別化の8要素をフォトウェディング事業向けに細分化すると、以下の通りです。
・立地
・商圏人口
・主要駅やランドマークからの距離
・周辺にどのようなロケーションスポットがあるか等…
・規模
・○シーンで撮影が可能
・スタジオの広さ
・売り上げの多さ
・カメラマンやプランナー等のスタッフの人数の多さ等…
・ストアロイヤリティ
・施設の歴史
・表彰歴等…
・商品力
・写真の絵作り
・スタジオ内装の作り
・衣装の質や種類
・アルバムのクオリティ等…
・販促力
・媒体の掲載順位
・Instagram等のSNSフォロワー数
・WEB広告運用等…
・接客力
・プランナーやカメラマン、ドレスコーディネーターが在籍しているか(他社の接客は基本的にわからないため、媒体の口コミ等で確認)
・価格力
・見せ筋価格が最適か
・コストパフォーマンス等…
・固定客化
・ファミリーフォトプランの有無
・会員制度等…
以上のような項目を、自社と競合とで一覧化することにより、自社の強みを明確化することが可能になります。
競合の接客を受けたり、スタジオ見学をしたりは気軽にはできませんが
媒体やSNS、クチコミ等である程度の情報を入手することができます。
以上の項目で洗い出した自社の強みを、接客の中で訴求していくことにより成約率アップにも結びつきます。
とは言え、競合が多く分析する時間が取れない…
分析をしてみたが、競合に包み込まれているため自社の魅力が伝わらない…
課題は見つかったが適切な改善方法がわからない…
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